【美品】 天智と天武 -新説・日本書紀-　全11巻　中村真理子

天智と天武 -新説・日本書紀-
全11巻
著: 中村真理子
原案・監修: 園村昌弘
1巻:2013年初版、2巻:2014年第3刷、3巻:2014年第2刷、4～6巻:2014年初版、7・8巻:2015年初版、9～11巻:2016年初版
定価:￥6,677
2巻、3巻、5～7巻は帯付き

経年劣化による小口のヤケが若干ありますが、年数の割りには非常綺麗です。小口に目立つシミや汚れはありません。表紙もシミ・汚れなく、綺麗です。色褪せもありません。全体的にコンディションバツグンです。
尚、各巻の細かな状態は写真でご確認下さい。
現在は絶版本でネットなどの中古品で状態の良い物は定価より高価になっております。

※10年前の物で古いという事をご理解の上、ご購入下さい。
※自宅保管品ですので、ご理解のある方のみお願いします。
※梱包は雨対策を考慮して行います。
※値引き交渉はご遠慮下さい。

「天智と天武 -新説・日本書紀-」
正義の味方コンビ・中大兄皇子と中臣鎌足が、大悪人の蘇我入鹿を成敗して成し遂げた政治改革「大化の改新」。日本古代史上、最大級の暗殺事件だ。
明治17年、美術研究家アーネスト・フェノロサと岡倉天心は奈良の法隆寺・夢殿の中にある謎の仏像を見ようとした。その仏像は「救世観音」と呼ばれ、聖徳太子をモデルにしたとされる。ところが白布でぐるぐる巻きにされて1200年以上も封印され、誰も見る事ができない。おまけに、その仏像を見ようとすると天変地異が起こるという伝承まで残されていた。
二人が夢殿の扉を開け仏像を調べると、後頭部に釘が打ち込んであった！
ありがたき聖徳太子の化身を、なぜ絶対秘仏とせねばならなかったのか?まるで、その祟りを恐れているかのようである。
ここで日本古代史上、最大の暗殺事件の犠牲者が浮かび上がってくる。
「大化の改新」の真相は、中大兄皇子(天智)と、父親を殺された大海人皇子(天武)との、壮絶な兄弟喧嘩の号砲だったのだ！
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